別所哲也さんとヒラキヒミ。の意外な共通点

 

靴屋です。

近所の海は湾なのでほぼ凪のようなものですが、風の強い日には僕にも乗れそうな波が発生する事がわかりました。

さて、選択肢が多いと買い手の購買意欲を損なうというデータがあると聞き、怯えておりますが、

オリジナルレザーでは、6色展開で開発を進めております。

これは、他のブランドさんと比べても多いと思います。

キャメル、グリーン、ブラック、ネイビー、ダークブラウン、レッド

この並びは、これまでの販売数順で、ヒラキヒミ。の思いと、お客様の希望がマッチしたのだと考えています。

僕は若い時、おでこ靴を探し歩いていました。

それと同時に、スニーカーのような履き心地の革靴、ではなくて、スニーカーのやうなカラフルな革靴を探していました。

おでこ靴に出会うのと同じ様に、赤、緑、黄色の靴に出会うのは非常に難しかったです。

革靴は黒と茶でばかりでしたから。

今も多くの販売店で、黒、茶以外に出会うことはほとんどありません。

ヒラキヒミ。のおでこ靴は、フォルムが命の様ですが、実はこのカラフルな色展開に助けられている部分が大いにあります。なんで革靴って黒と茶ばかりなのだろうという同じ感性の方に購入頂いているのが、キャメラ、グリーンの人気からもわかります。

黒がダメというのではもちろんありません。黒もカラフルな色の一部という捉え方ですし、キャメル、グリーン、ネイビーが売れれば、黒のレア感が増します。黒が個性的に見え、やはり黒は素晴らしいと再認識されます。

先日のブログにも書きましたが、ヒラキヒミ。のおでこ靴は、履き物という位置づけでは無く、あくまでもその方のキャラクターとしての役割を担っていきます。

別所哲也さんが、「ハムの人」と言われているように、「あの人名前なんだっけ?」「おでこ靴の人」となる訳です。

ちなみに赤の靴はほとんど出ることはありませんが、赤は絶対外す事はありません。

コンビ等二色以上使われる方のワクワク感を生み出すためと受注会のにぎやかしを演出するために絶対に欠かせないものですから。

カラーが多いと機会を失う事があるとは思うのですが、ケーキ屋さんやパン屋さんに行った時のあの永遠に続いて欲しい楽しい悩みを演出できるよう、販売方法も工夫していこうとというお話しでした。